音楽配信サービス「Apple Music」は、月額480円から約1億曲が聴き放題になるサブスクリプション。加入すると、コスパ良く音楽に満ち溢れた暮らしが実現します。
「Apple Music」の魅力のひとつに挙げられるのは、無料トライアル期間が1ヶ月間ある点です。
「使いやすさを知りたい」
「どのくらい便利か知りたい」
「どんな音楽が聞けるか知りたい」
これらの疑問や合うか合わないかは、1ヶ月の無料トライアルで判断できます。
「Apple Music」の無料トライアル期間に関して徹底解説! 気になっている方はぜひ一読ください。
Amazonの音楽サブスクサービス「Amazon Music Unlimited」が今だけ最大3ヶ月無料! 1/13までの期間限定です。
好きな音楽を高音質で自由に聴き放題。ポッドキャストの番組も充実しています。
目次▲
Apple Music無料トライアルの登録方法(iPhone/Android共通)
無料トライアルの登録手順はiPhone/Androdi共通で、1ステップのみと簡単。
「Apple Music」アプリを起動し、「今すぐ聴く」から[無料で体験する]をタップ。あとは支払いを承認すれば完了です。
無料トライアル利用時の注意点
「Apple Music」無料トライアルを利用する上で気をつけたいことは主に4つです。
登録日から1ヶ月無料・日割り計算なし
「Apple Music」1番の注意点は、無料トライアル期間を過ぎると自動的に有料プランに変更される点。有料プランに切り替わると、契約しているプランごとの料金請求が発生します。
料金は日割り計算されないため、1日でも過ぎると1,080円(個人プランの場合)きっかり請求されます。もし無料トライアル期間後に使う予定がない方は、きちんと期限を確認しておきましょう。
無料トライアルの終了日を確認する方法はこちら
解約後は即配信停止・ダウンロードした曲も消える
解約後の楽曲視聴については、無料トライアルと有料版で少し異なります。
無料トライアル期間内に解約・キャンセルした場合、即座にサービスの利用が停止。トライアル期間中にダウンロードした曲も、解約後はアクセスできなくなります。
有料プランに移行した後に解約した場合は、次回請求のタイミングまでサービスを継続利用できます。
条件次第で無料期間が延長できる場合がある
「Apple Music」は登録方法によって、初回に限り無料トライアル期間が延長できるキャンペーンが開催されています。現状は最大6ヶ月まで無料になる場合も。
もし条件に見合う環境であれば、登録を検討してみましょう。
AirPodsなど対応機器連携後の登録で6ヶ月無料
新しいiPhoneやAirPods・HomePod miniなど、対象商品を所持している場合は初回限定で6ヶ月無料利用できます。
各種条件の一つに「デバイスをアクティベートしてから90日以内にお申し込み」とあるので、買い替えたばかりであれば対象になる可能性があります。
詳細はApple公式サイトで確認してください。
au・UQmobileサイトからの登録で6ヶ月無料
登録キャリアがauの場合、専用サイトからの加入で6ヶ月無料で利用することができます。
詳細はau公式サイトを確認してください。
Shazam経由の登録で4ヶ月無料
「Shazam」とは、流れている音楽を聴かせるだけでアーティスト名・曲名が表示される便利なアプリで、音声認識の高さに定評があります。
「Shazam」の専用サイトからの登録で「Apple Music」を4ヶ月無料で利用する事ができます。条件や詳細はShazam公式サイトを確認してください。
AppleIDがない・2回目以降の場合などは無料トライアルの利用ができない
「Apple Music」の無料トライアルは1つのApple IDにつき1回までの利用制限があります。AppleIDに登録していない場合や、すでに「Apple Music」の無料体験を利用したことがある場合は利用できません。
また、初回の無料登録の場合でもあらかじめ支払い方法の入力が必要です。入力に不備があったりミスがあったりする場合も登録ができないので注意が必要です。
無料トライアルの終了日は必ず確認
「Apple Music」の無料トライアル期間終了日を確認する方法を紹介します。手順は以下の通りです。
スマホの「設定」から確認する方法(iPhone)
①スマホの「設定」から「プロフィール(名前)」をタップ
②「サブスクリプション」をタップ
③更新の日付を確認する
※表記されている料金は改定前・現在個人プランは1,080円。
タップすることで詳細を確認できます。
※表記されている料金は改定前・現在個人プランは1,080円。
Musicアプリ内から確認する方法(iPhone/Android)
iPhone・Androidともに流れは一緒ですが、表示が少し異なる箇所があるためそれぞれの方法を解説していきます。
iPhoneの場合
①Musicアプリ右上の人物アイコンをタップ
②「サブスクリプションの管理」をタップ
③Apple IDのパスワードを入力
設定によっては、サインインなしで次に進める場合もあります。
④詳細画面が表示
※表記されている料金は改定前・現在個人プランは1,080円。
この画面で期限を確認できます。
Androidの場合
①Musicアプリ右上の三点から「アカウント」をタップ
②「サブスクリプションを管理」をタップ
以上の手順で確認ができます。
先述の通り、「Apple Music」の無料トライアル期間は原則1ヶ月間。無料トライアル期間中も有料メンバーシップと同じように「Apple Music」の機能をフルで楽しめます。
無料トライアルは1つのApple IDにつき1回までという制限があります。例えば、1度登録した後解約すると、もう無料トライアルは使えません。
無料トライアル時に各機能の使い勝手を確認できる
サブスクリプション型の音楽配信サービスの選択基準のひとつが「使い勝手」です。無料トライアルがあることで、実際に使ってみて使いやすいかが検証できるのはとてもありがたいところですよね。
筆者の経験談ですが、実際1ヶ月使っていたらすっかり慣れてしまい、他のサービスへ移行しようとは思わなくなります。
以下、「Apple Music」がもつ各機能を解説します。
ライブラリ
「Apple Music」でライブラリに追加やダウンロードした曲は、ライブラリに保存されます。アルバムや曲、プレイリストを「ライブラリに追加」することで、ここに収納されます。
また、ライブラリに追加後にダウンロードしておけば、モバイルデータ通信を消費せずにオフラインでも視聴できるようになります。
見つける
新着音楽やデイリー、マンスリーランキングなど、世間の流行という面から新しい音楽に出会えるのがこの「見つける」です。
今流行っている音楽や季節ごとのトレンドを聴きたいときに便利です。
Radio
ジャンル別や人気DJなどのステーションが聴けるのが「Radio」。「Apple Music」内でのラジオのような機能です。
ステーションとは聴いている音楽と似た音楽で構成される自動プレイリストのこと。例えばヒップホップのステーションでは、同じヒップホップのジャンルやリスナーが似通っているアーティストの曲が連続再生されます。
検索
「検索」は文字通り、目的の音楽を探し出せる機能です。アルバム、曲名、アーティスト名などで絞り込むことで、しっかり目的を持って音楽を探せます。
無料トライアルを終了するには手動停止が必要
1ヶ月後に課金をキャンセルするには、トライアル期間の終了日の少なくとも 24時間前に手動で解約する必要があります。
以前は無料トライアル期間中いつでも自動課金をオフにする設定ができましたが、現在は廃止。手動のみになっています。
逆に、気に入った場合は追加の手続きは必要ありません。そのまま利用しているだけで自動的に有料会員に切り替わり、月額料金が発生します。
Apple Music解約(自動課金オフ設定)の手順
解約する場合は以下の手順で自動課金オフ設定を行いましょう。
iPhoneの場合
①スマホの「設定」から「プロフィール(名前)」をタップ
②「サブスクリプション」をタップ
③「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
※表記されている料金は改定前・現在個人プランは1,080円。
Androidの場合
①Musicアプリ右上の三点から「アカウント」をタップ
②「サブスクリプションを管理」をタップ
③「サブスクリプションをキャンセル」をタップ
これで解約及びキャンセルが完了です。無料トライアル期間内に解約・キャンセルした場合はこちらで即座にサービスの利用が停止されます。
無料トライアル期間中に一度キャンセルすると再び無料トライアルは使えなくなるのでくれぐれも慎重に判断・手続きを行いましょう。
Apple Musicの料金プラン
料金プランも知っておきましょう。「Apple Music」の料金プランは以下の4種類です。
・個人プラン ¥1,080/月
・学生プラン ¥580/月
・ファミリープラン ¥1,680/月
・Apple Music Voiceプラン \480/月
これらの金額は、登録から1ヶ月後のタイミングで発生し始めます。
なお、支払い方法はクレジット(デビット)・キャリア決済・iTunesギフトカードの3種類です。
どの支払い方法利用するかで迷っている場合は以下の記事を参照してください。
支払い方法について詳しくはこちら
個人プラン
最もベーシックなのがこの「個人プラン」。アカウントを共用する予定がなく、1人でアカウントを使うならこちらが一番お得です。
月額1,080円ですが、年払いすると10,800円と、月払いに比べ2ヶ月分お得になります。
学生プラン
学生プランは、個人プランと金額が異なるだけの文字通り学生限定のプランです。
このプランを使うには、「UNiDAY」という学生証明サービスへの登録が必要です。学生でなくなったことが確認されるか、48カ月(4年)経過すると、自動的に個人プランへ切り替わります。留年などで学生期間が4年以上続く場合でも、最高期限は4年です。
また、学生プランは高校生以下の利用不可です。あくまでも「大学」「専門学校」「短期大学」に就学中というのが条件です。高校生の場合は個人プランが適用されます。
ファミリープラン
ファミリープランは、他のプランと基本的な機能は同じですが、月額1,680円で家族6人までアクセス可能になります。家族で使うならファミリープランが圧倒的にオススメです。
それぞれがプライベートアカウントを持つので、他人のライブラリにアクセスすることはできません。
個人プランの契約途中でも、ファミリープランに変更できます。変更したら即、家族もApple Musicを利用でき、契約していた個人プランの料金は残り日数が日割り計算されて、ファミリープラン(月額1,680円)の初月の料金から差し引かれます。
個人プランを年払いにしていた場合、支払済みの料金10,800円も日割り計算されて、「使った分+ファミリープランの初月分1,680円」が差し引かれて返金されます。
月の途中で変更しても損をしないので安心してください。
Apple Music Voiceプラン
「Apple Music Voiceプラン」とは、より安く・気軽に音楽再生を利用するためのプランで、月額480円で利用可能です。Apple製デバイスにのみ対応しているので、Androidから「Apple Music Voiceプラン」を利用する事はできません。
「Apple Music Voiceプラン」登録中は、音声認識のバーチャルアシスタント「Siri」でのみ操作できます。「Apple Music」アプリからのタップ操作には対応していません。
安価ですが、使い勝手の良し悪しは好みが分かれます。スマートスピーカーや車中での利用がメインの方は検討の余地があるでしょう。
Apple Musicは1億曲以上配信中の音楽サブスク
音楽配信系の中でも、「Apple Music」は特にiPhoneやMacを利用している人にとって便利なサブスクリプションサービス。スマホやPC・タブレットなどに簡単に楽曲を同期させることができるので、家の中でも外でも音楽を楽しみたい人にぴったりです。
Apple専用のIDさえあれば利用可能なので、iPhoneユーザーはもちろんAndroidユーザーでも問題なく利用できます。
サブスクの対象曲は1億曲を超えていて、音楽やラジオを高音質で楽しめる点にも定評があります。楽曲はアプリやクラウド上で管理ができる点も便利です。
Apple Musicはこんな人におすすめ!
- iPhoneやMacを中心に利用している人
- 洋楽を聴くことが多い人
- 家でも外出先でも音楽を楽しみたい人
- 音質の良さを重視したい人
「Apple Music」で好みが分かれる点は、楽曲のラインナップ。どちらかといえば邦楽よりも洋楽のプレイリストが充実しているため、日本の曲だけを聴く場合には物足りなさを感じる場合も。ですが筆者としては、日本国内の主要曲・ヒット曲を聴く分には不足はない印象です。
また、洋楽アーティスト名の表記が一部カタカナ表記になっていることがあるという声も。洋楽好きの中には「気になるな……」と感じる人はいるかもしれません。
いずれにしても初回の無料体験1ヶ月間で有料と同等の機能を利用できるので、聴きたい曲が対応しているかどうかをじっくり確認することをおすすめします!
Apple Music無料トライアルについてのFAQ
無料トライアルはどのくらいの期間利用できる?
「Apple Music」の無料トライアルは原則1ヶ月間利用できます。ただし、持っている周辺機器やキャリアなど、条件によって最大6ヶ月無料で利用できるケースもあります。いずれにしても無料で利用できるのは初回登録時の1回限りである点には注意が必要です。
無料トライアルは2回目以降も使える?
残念ながら「Apple Music」の無料トライアルは初回の利用にのみ利用できる仕様です。同じAppleIDによる2度目の利用は、登録してすぐに料金が発生するため注意が必要です。
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