iPhoneを使っていると、様々なアプリや、写真、書類などが詰まってだんだん容量が圧迫していきます。iPhoneのストレージがいっぱいになって、iOSのアップデートやアプリのインストールができない、または写真を撮れないといった文句を言うユーザーが多いです。 Show
もちろんiPhoneの容量がなくなったからといって、新しい端末を買わなければならないわけではありません。先ずは不要のデータを削除したり、重要な書類をPCに移動したり、設定を変更したりして、空き容量を増やしましょう。 本記事ではiPhoneの使用容量を減らす方法と空き容量がなくならないためにやるべきことを紹介します。 📋 「目次」
iPhoneストレージというのはiPhoneにアプリや、書類、音楽、撮影した写真などを保存するための領域のことです。iPhone、iPad、iPod touchを購入するときに、iPhoneの場合は16 GBから512 GB、iPadの場合は 16 GB から 1 TB、iPod touchの場合は 8 GBから256 GBの容量から選択できます。 iPhoneストレージの空き容量と使用容量を確認iPhone・iPadストレージの使用状態を確認するには、設定アプリで「一般」>「iPhoneストレージ」という順に選択します。そこでiPhoneの使用済みの領域と各アプリの容量を確認できます。 iTunesでデータごとに容量を確認もう一つのiPhoneストレージ使用容量を確認する方法は、iPhoneをiTunesに接続することです。iTunesで「写真」や、「書類とデータ」や、「その他」などの領域をデータごとに確認できます。
iPhoneストレージの使用容量を確認したので、使用容量を減らす方法に進みましょう。 1. iPhoneストレージを増やすために、アプリとそのキャッシュを削除一般にiPhoneの最も重いデータはアプリとアプリ内のデータです。ダウンロードして1度だけ使用したアプリがあったら、より重要なものに置き換えた方がいいと思いませんでしょうか。またアプリのキャッシュが結構iPhoneの容量を圧迫している恐れがあります。ではアプリとそのデータを整理しましょう。 「書類とデータ」の削除についてもっと詳しく iPhoneのアプリ内データを削除・PCに移動先ずはアプリ内のデータを削除することをおすすめします。不要な書類や、既に読んだ電子書籍や、重いビデオなどをiPhoneから削除してください。 iPhone上で保管する必要がないが、完全に削除したくない書類などがあったら、CopyTrans Fileyを使ってパソコンに移動できます。CopyTrans FileyはiPhoneのアプリとアプリ内データを管理するプログラムです。このプログラムを使えば、アプリ内ファイルをPCにバックアップすることが可能です。
詳細な手順:iPhoneの書類とデータを削除する方法 iPhoneの不要なアプリを削除又は取り除くもう一つのスマホの容量を空ける方法はアプリを完全に削除あるいは取り除くことです。以下は違いとやり方を説明します。 アプリを「削除」と「取り除く」の違いは?
LINEのキャッシュを削除して容量を軽くする方法ある場合にはLINEのキャッシュが大分のスマホの容量を占有しています。LINEのキャッシュの容量は、アプリ自体を削除しないで解放できます。キャッシュは写真、ボイスメッセージ、ファイルを含まないので、そういったデータが削除されません。 LINEのアプリを実行し、「その他」>「設定」>「トーク」>「データの削除」の順にタップして、「選択したデータを削除」というボタンを押します。 重いアプリを再インストールしてキャッシュを削除アプリ内データとキャッシュが大分の領域を占有したら、アプリを削除して再インストールできます。そうすればアプリ内データが削除され、iPhoneの容量を増やせます。 注意:アプリを一度削除したら、後でアプリを再インストールしても削除したデータを復旧不可能です。 2. 写真や動画の容量を減らして、iPhoneのストレージを増やす一般にiPhoneで撮影した写真と動画は多くの容量を占めています。しかし思い出の写真をアプリのように簡単に削除できませんよね。だから大事な写真を失わずにiPhoneの使用容量を減らしましょう。 iPhoneの写真と動画をパソコンに移動多くのスマホの容量を空けるには、重要な写真をパソコンに移動して、iPhoneから削除できます。写真をパソコンに転送するため、CopyTrans Photoというプログラムを使えます。CopyTrans PhotoはiPhoneの写真を管理するソフトです。このプログラムを利用すれば、iPhoneとパソコン間で写真を双方転送したり、アルバムを作成したり、アルバム構成を保管して全てのiPhoneの写真をバックアップしたりできます。
写真をパソコンに移行したら、iPhoneから削除できます。複数の写真を一括で削除する方法は、「iPhone/iPadのカメラロールから写真を一括削除する方法」の記事にあります。 写真や動画を消しても容量が減らないiPhone上で写真や動画を削除する際に、写真又は動画がすぐに完全に削除するわけではありません。削除したものは最初に「最近削除した項目」フォルダに入れられます。そして30日が経ったら、削除した項目は自動的に完全に削除されます。つまりその不要な写真は30日以内にiPhone領域を占有しています。 全ての写真と動画を「最近削除した項目」から脱却するには、「写真」アプリを開き、下までスクロールし、「最近削除した項目」を選択します。そしたら画面の右上に「選択」を押し、画面の左下に「すべて削除」をタップします。 写真を「最近削除した項目」に入れずに直接削除する方法 写真を直接削除するには、CopyTrans Photoを使えます。CopyTrans Photoで削除したい写真を選択して、右クリックして、「カメラロールから削除」を押します。DELキーを押して、写真も削除できます。すると、写真がデバイスから完全に削除されます。 CopyTrans Photoをダウンロード 写真を削除する際、問題が起きる場合に、「iPhoneの写真やビデオが削除できません」という記事をご参照ください。 HEIF/HEVCフォーマットを利用する2017年6月に行われたWorldwide Developers Conference (WWDC)でApple社は新たな写真と動画フォーマットの基準としてHEICを紹介しました。HEIFは高効率の写真フォーマットであり、HEVC(H.265)は高効率の動画コーディングです。
容量を減らすには、写真のHEIC形式を使うことがオススメです。そのために、iPhoneの設定 >カメラ>フォーマットで写真の形式をHEIC(高効率)を選択してください。 iPhoneの写真をiCloud写真に保存写真をパソコンで保存したくない、又はパソコンで空き容量が足りないときに写真をiCloudに保存できます。 iCloud写真をオンにするには、iPhoneの「設定」アプリを開き、「Apple ID」>「iCloud」>「写真」の順にタップして、「iCloud写真」を有効にします。
注意:
iPhoneからPCに転送した写真をiCloudにアップロードCopyTrans Photoで写真をパソコンに移動したのに、iPhoneにもこの写真にアクセスしたい場合、iCloudストレージに写真をアップロードするのをお勧めします。そのために、CopyTrans Cloudlyは非常に役に立ちます。
これで写真がiCloudにアップロードされました。すべてのiOSデバイスまたは、iCloudウェブサイトでこちら写真にアクセスできます。 「Live Photos」の機能を無効する対処法Live Photos(ライブフォト)は、シャッターを切った前後の1.5秒ずつの映像を記録するので、通常の写真より重いです。ライブフォトの機能を無効にすれば、容量を大分節約できます。 設定アプリを開き、「カメラ」>「設定を保持」の順にタップします。そして「Live Photos」を無効にします。 同じ写真の2枚ずつ保存をオフにする対処法デフォルトで、iPhoneは写真を撮影するときHDRが最も効果的な場合にHDRを使用します。HDRとはハイダイナミックレンジの略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。HDRについてもっと詳しく知りたい場合は、Appleの記事をご覧ください。 iPhone SE(第2世代)、iPhone 11、iPhone 11 Pro、およびiPhone 11 Pro Max以外のすべてのモデルでは、「通常の写真を残す」が有効にしたら非HDRバージョンの写真も保存されます。つまり写真が重複します。2枚の写真の保存を避けるには、その機能をオフにしましょう。 「設定」>「カメラ」と選択して、「通常の写真を残す」をオフにします。 3. 音楽とポッドキャストを削除不要な音楽とポッドキャストの再生済みのエピソードを削除すれば、iPhoneの使用容量を減らせます。曲又はポッドキャストの容量を確認して削除する手順は以下に説明します。 iPhoneの設定で「一般」>「iPhoneストレージ」をタップして、「ミュージック」又は「Podcast」を選択します。そしたら容量の重い項目や不要な項目を左にスワイプして、「削除」をタップします。 4. ブラウザのキャッシュを削除注意:データを削除する前に、重要なパスワードを覚えていることを確認してください。 キャッシュを削除すると、すべてのWebサイトからログアウトします。 常にSafariを使用している場合、iPhoneにはWebサイトの履歴と不要なデータが保存されている可能性があります。 Safariのブラウザキャッシュをクリアするには、設定アプリを開いて「Safari」をタップします。 下にスクロールして、「履歴とWebサイトデータを消去」を押します。 Safariの代わりにChromeを使用している場合は、Chromeアプリを開いて、右下の「・・・」ボタンをタップします。 次に、「履歴」をタップし、画面下部の「閲覧履歴データを削除」をタップします。 5. iPhoneストレージを増やすために、システム容量を減らすiPhoneの設定アプリの「iPhoneストレージ」セクションを開いたら、「システム」ストレージが非常に大きく、かなりの容量を占めていることが分かります。 大きなストレージ容量のiPhoneの場合、それは大したことではないかもしれません。しかし32 GBのデバイスで「システム」が16 GBの領域を使用している場合は、アプリや、ゲームや、音楽などをiPhoneにダウンロードできません。 それでシステム容量を減らすことが望ましい場合があります。 システムストレージは、デバイスに搭載したiOSそのものの容量と、システム設定、バックアップ、ログ、キャッシュ、その他のファイルの容量です。以下はiPhoneのシステム容量を削減する方法について説明します。 iPhoneを再起動して、システム容量を減らす最初にやるべきことはiPhoneを再起動することです。単純な操作ですが、ある場合に数GBを減らすことができます。デバイスを再起動する手順は、「iPhone, iPod touch, iPadを再起動する方法」という記事を参照してください。 iTunesを使ってシステム容量を減らすもう一つのシステム容量を減らす方法は、iPhoneをiTunesに接続することです。iTunesはiPhoneを接続すると、iOSシステムセクションからキャッシュや一時ファイルを削除するので、システム容量が減少します。
6. リセットしてスマホのバックアップから復元以上の対策が無効であれば、iPhoneをリセットして、バックアップから必要なデータを復元できます。そうすると、iPhoneのシステム容量を減らし、キャッシュ、不要なファイルを削除できます。 リセットの後すべてのコンテンツではなく、必要なアプリとデータのみを復元するにはCopyTrans Shelbeeを使うことをおすすめします。CopyTrans ShelbeeはiPhoneをバックアップ・復元するアプリです。このプログラムでバックアップからデータを個別にも完全にも復元できます。 注意:App Storeから削除されたアプリをバックアップ・復元することが不可能です。リセットする前に必要なアプリがApp Storeにあることを確認してください。
7. iPhoneで空き容量がなくならないためにやるべきこと将来にiPhoneのデータがかなりの容量を占めないため、使用容量を削減するiPhoneの設定を紹介します。 メッセージの自動的な削除を設定する対処法iOS 8以上を搭載したデバイスで自動的なメッセージの削除を設定できます。標準のメッセージの保存期間は「無制限」です。つまり数年前のメッセージもiPhone上で保管しています。スマホストレージを無駄遣いしないよう、古いメッセージの自動的な削除を設定することはおすすめです。 「設定」>「メッセージ」>「メッセージの保存期間」で「30日」あるいは「1年」を選択してください。 もし古いメッセージで削除したくないものがあったら、削除する前に添付画像と一緒にパソコンにバックアップできます。バックアップ手順は「iPhoneのSMSメッセージをバックアップする方法」を参考してください。 非使用のアプリを取り除いて空き容量を増やす対処法「非使用のAppを取り除く」という機能は、空き容量が少ないときに使用していないアプリを自動的に取り除いて容量を確保します。アプリを取り除いてもアプリ内書類とデータがiPhoneに保持されます。 その機能を有効にするには、「設定」>「iTunes StoreとApp Store」で下までスクロールして、「非使用のAppを取り除く」を選択します。 まとめ:iPhoneストレージを簡単に増やして、iPhoneを楽しもうiPhoneストレージの空き容量を増やすには、iPhoneから不要なデータとアプリを削除し、重要なデータをパソコンに移動してください。そしてiPhoneで容量不足にならないため、以上の手順に従って設定を変更することをおすすめします。 iPhone のストレージがいっぱい どうしたらいい?iPhoneのストレージが足りないときに空き容量を確保する方法. ストレージの使用量を確認する まずはiPhoneの空き容量を確認しましょう。 ... . 使っていないアプリを取り除く ... . キャッシュを削除する ... . 写真や動画を整理する ... . 不要な楽曲を削除する ... . システムデータを削除する. iPhoneのストレージを軽くする方法は?方法1:アプリとそのキャッシュを削除. iPhoneのアプリ内データを削除・PCに移動. iPhoneの不要なアプリを削除又は取り除く. LINEのキャッシュを削除してストレージを増やす方法. 重いアプリを再インストールしてキャッシュを削除. ストレージがいっぱい 何を消す?Androidの本体ストレージが容量不足の際の対処法. キャッシュを削除. アプリを削除. 写真や動画・音楽データを削除. SDカードを利用・容量を増加. クラウドサービスの利用. iPhoneストレージ どうやって増やす?iPhoneの容量不足時に空きストレージを増やす方法 全まとめ. Safariなどブラウザのデータを消す. 電子書籍や動画などのコンテンツデータを削除する. LINEのキャッシュや不要データを消す. Twitterのキャッシュや不要データを消す. Googleマップのキャッシュデータを消す. |